メンバーそれぞれの色(個性)が重なり、美しい光を放つ虹のような存在を発掘、育成するという想いからスタートした虹プロ。
個人レベルテストとは、虹プロの韓国合宿の1つ目のミッションとなっていたものですね。
候補生それぞれが個性的なパフォーマンスを披露し、ファンの間でも話題になっていたと思います。
また虹プロの名物と言えば、各ミッション毎に順位が付けられることや、J.Y.Parkさんからの評価のコメントがそれに当たるでしょう。
今回はその中から、リオさんの個人レベルテストに使われた曲と、その順位や評価に関してまとめていきたいと思います。
この個人レベルテストでのリオさんはそれまでとはイメージが一変し、美し過ぎると話題になっていましたね。
それでは見ていきましょう!
虹プロでリオの個人レベルテストで使われた曲は何?
虹プロキャスター森圭介@moritwi です!#NiziU 新企画、木曜はリオさん登場!
ダンスでみんなを引っ張ってきたリオさんがあの時何を考えてたのか…#NiziProject をロングインタビューで振り返ります。J.Y.Parkさんのコメントもありますよ〜 pic.twitter.com/6elFWNvZP0
— スッキリ(日本テレビ) (@ntv_sukkiri) August 12, 2020
ここでは、虹プロの韓国合宿での個人レベルテストで、リオさんが使用した曲に関して紹介をしていきたいと思います。
この個人レベルテストでは、かなり大きいステージでパフォーマンスを披露することになっていて驚きましたね。
その中でもトップバッターでパフォーマンスをすることになったリオさんは、緊張も一際大きかったのではないでしょうか?
どのようなステージ内容だったのかも併せて見ていきましょう。
曲はYubinの『LADY』
個人レベルテストでリオさんが使用した曲は、キム・ユビン(Kim Yu-bin)の『LADY』という曲でしたね。
ユビンは元Wonder Girlsのメンバーです。
Wonder Girlsが2017年2月にJYPエンターテインメントと契約満了となり解散となった後も、ユビンはJYPエンターテインメントと再契約をして残りました。
その翌年にソロ活動を開始し、1stソロアルバム「都市女子」でソロデビューをしています。
リオさんが使用した曲『LADY』はこの「都市女子」の一曲目に収録されている曲です。
(引用元:JYP Entertainment 公式youtubeチャンネル)
この曲は80年代的なサウンドが特徴的な曲となっています。
サビの部分のユビンの流れるような歌い回しが、日本の一昔前のアイドル歌謡曲のようで、懐かしい感じを醸し出していますね。
また女性ならではのセクシーさも強調されているのが特徴的です。
韓国ではこの曲のジャンルを「シティーポップ」と呼んでいるようでした。
シティ・ポップ (city pop) は、1970年代後半から1980年代にかけて日本でリリースされ流行した、ニューミュージックの中でも特に都会的に洗練され洋楽志向のメロディや歌詞を持ったポピュラー音楽。
引用元:Wikipedia
日本でリリースされ流行したと書かれているので、やはり日本の80年代あたりの音楽を意識して作曲されたと考えられますね。
確かに、この曲のミュージックビデオの雰囲気もどことなく昭和の時代を感じさせます。
リオの個人レベルテストのステージを紹介
(動画引用元:JYP Entertainment 公式youtubeチャンネル)
こちらがリオさんが個人レベルテストのパフォーマンスで披露した『LADY』です。
虹プロの東京合宿を通して、リオさんはダンスが得意なイメージが強く、かつジャンルはロックダンスのような激しいダンスでした。
ところが、それがこの個人レベルテストでは雰囲気が一変していますね!
まず衣装がとてもセクシーで、先に紹介したユビンのMVを模倣したかのような感じになっています。
そしてダンスに関しても、もちろんロックダンスのような激しいものではなく、女性らしいセクシーさを表現するような形になっていました。
私の気のせいかもしれませんが、パフォーマンス中にリオさんが少し恥ずかしそうに笑っているようにも見えています(笑
それにしても、よくこんなに高いヒールを履いてダンスを踊れますよね。。。
パッと見、全然大変そうに踊っていないのがまた凄いと思います。
リオが『LADY』を選曲した理由は”新しい自分の姿を見せるため”
今回、なぜリオさんは個人レベルテストで今までの自分のキャラクターとは真逆ともいえるジャンルの曲を選んだのでしょうか?
パフォーマンスが始まる前にJ.Y.Parkさんも以下のようにコメントをしていますね。
- 「リオさんは元々ロックダンスをやっていたんですよね? ロックダンスと”Lady”で見せなければいけない姿は正反対ですが・・・」
それに対し、リオさんはこの曲を選曲した理由を以下のように語っています。
- 「今回の”Lady”という曲はレトロな感じで、子供っぽく見せたくないというか、、、まだ見た目は子供なんですけど、ダンスで大人の雰囲気を出せるようにと思っています」
新しい自分の姿を見せる為に、果敢に挑戦することを選んだ曲だったようですね。
その分、トレーニング期間にはダンスにも歌にも非常に苦労したことがクローズアップされていました。
特にボーカルがどうしても上手くいかずに泣いてしまった時間もあったようです。
- 「何で自分はこうなんだろうとか、何でこういう風にしかできないんだろうとか、何で自分に自信持てないんだろうとか・・・」
- 「歌もダンスも中途半端な状態だと絶対にダメだから、自分の見せ方をもっと研究して、本当に頑張るしかないですよね」
新しい自分の姿を見せる為に、あえて厳しい選曲をしたからこその悩みだと思います。
このような葛藤の中でも諦めずにトレーニングを積み重ねてきたからこそ、本番では素晴らしいパフォーマンスを披露することができたのではないでしょうか。
虹プロでのリオの個人レベルテストの曲の順位や評価は?
確か去年の今頃くらいかな?たまたまスッキリで初めて虹プロを見たのがリオのladyでしたその時はまさかリオが元EXPG生だなんて思いもしなくて後から知って勝手に応援してた(昔結構EXILE好きだったので #NiziU @NiziU__official pic.twitter.com/MwY35st09d
— りーぬ (@rainbow2020nrm) May 9, 2021
ここでは、虹プロの個人レベルテストでのリオさんの順位や、J.Y.Parkさんからの評価をまとめていきたいと思います。
今までの自分の殻を破って新しい自分の姿を披露することがリオさんですが、その評価はどうだったのでしょうか?
また、本人も課題として捉えていたボーカルに関して克服はできていたのでしょうか?
この辺りがとても気になるところだと思います。
それでは見ていきましょう。
順位は全体6位
個人レベルテストでのリオさんの順位は全体13人中6位でした。
真ん中よりも上位にランクインしているので、新しいジャンルに挑んでいたという中では十分に誇れる結果ではないでしょうか?
この順位であることにより、追加でキューブも獲得できています。
ちなみにこの個人レベルテストでの全体の順位は以下のようになっていました。
- 1位:ミイヒ
- 2位:マコ
- 3位:リク
- 4位:マヤ
- 5位:リマ
- 6位:リオ
- 7位:ニナ
- 8位:マユカ
- 9位:アヤカ
- 10位:ユナ
- 11位:リリア
- 12位:モモカ
- 13位:アカリ
9位までが追加キューブを獲得していましたね!
J.Y.Parkのリオに対する評価を紹介
ここではJ.Y.Parkさんのリオさんのパフォーマンスに対する評価を紹介していきたいと思います。
リオさんのパフォーマンスが終わったあと、J.Y.Parkさんは以下のようにコメントをしていました。
- 「このように自分を着飾ってこのようなステージに立っている姿が不自然じゃありませんでした」
- 「まず歌う前に僕と話しながら立っている姿も不自然ではなかったし、表情も耐えることで精一杯という感じが全然ないです。 それがすごく印象的でした」
- 「”そう、私はこのために生まれてきた人よ”と思っているように見えました」
- 「そして本当に、ダンスに関しては僕が特に指摘することがないくらい、完璧でした」
- 「リオさんがロックダンスをやっていたということが、全然浮かばないくらい! ダンスは完璧で本当に上手く踊りました。」
- 「しかもただ単に上手く踊ったのではなく、リオさんだけの雰囲気を出しながら上手く踊りました」
まず大きなステージでパフォーマンスをすることに対して、緊張しているように見えなかったというのが凄いですね。
やはり必死にトレーニングを積んできた結果、自信もあったからではないでしょうか。
ダンスに関してもJ.Y.Parkさんからは指摘することがないくらい完璧だったと評価されていましたね。
しかも、得意なジャンルとは真逆のジャンルでです。
この評価にはリオさんの目にも涙が浮かんでいましたね。
しかしこの後、ボーカル面での評価で以下のようにコメントがされています。
- 「しかし、音程がとても不安定です。 歌いながら感じましたか?感じませんでしたか?
- (リオさん)「はい、感じました」
- 「リオさんは次の評価のときは、音程がどれだけ安定したか、それを中心に見ます」
今までとは違うジャンルに挑戦したダンスの成長は認められましたが、やはり自身でも不安のあったボーカル面では課題が残っていましたね。
この後のミッションでは、リオさんの課題はボーカルの音程をしっかりと安定させる、という形に明確になりました。
個人レベルテストでの課題を克服
リオさんは個人レベルでの課題をその後のミッションで克服できたのでしょうか?
その課題の克服は、チームバトルのミッションで成し遂げることができます。
リオさんはチーム「We bling」で、リマさん、ニナさん、リリカさんとチームを組んでパフォーマンスを披露しました。
曲は、ITZYの「ICY」です。
(動画引用元:JYP Entertainment 公式youtubeチャンネル)
このチーム「We bling」のパフォーマンスは後に、ITZY「ICY」はリオさんのための曲と言わしめる形となりました。
「Icy but I’m on fire」という歌詞のところを練習しているリオさんのシーンがとても印象的で、歌詞の内容と当時のリオさんの心情がMIXされていましたね。
この曲のパフォーマンスを終えて、J.Y.Parkさんからリオさんへ以下のコメントが送られています。
- 「ダンスはすごく上手いけど、歌手ではなく、ダンサーのようだと言ったのを覚えていますか?」
- (リオさん)「はい」
- 「僕がなぜそう言ったのか理由を覚えていますか?」
- (リオさん)「私が踊るときに、見て下さっているJ.Y.Parkさんに何も気持ちを伝えようとせず、ただ自分が上手く見せようと必死になって踊っているから、ダンサーに見えると言っていただいたと思います。」
- 「当時その言葉が理解できましたか?」
- (リオさん)「はい」
- 「今日踊った参加者の中で、リオさんが最高でした」
- 「僕がアドバイスしたことをしっかり理解したのか、今日はここの観客、僕と繋がっている紐をしっかりつかんだまま感情を通わせながら踊っていました」
- 「力、正確性、柔軟性、雰囲気、すべて備わていました」
- 「しかも今日は歌までも上手でした!」
- 「”Lady”を歌ったときはまだすごく不安定でしたが、今日は少しも不安にならなかったです」
- 「リオさんは東京合宿のときまでは、目立つレベルではありませんでした。でも今は、完全に目立つほど上手でした」
ダンスの評価は参加者の中で一番上手かった、というのももちろん素晴らしいですが、ここで注目したいのは歌も上手だったという評価を得たというところですね。
個人レベルテストの時に課せられた課題が、今後の評価では歌の音程を見ると言われていたこともあり、リオさんの中ではずっと歌の音程が課題としてあったハズです。
その課題克服を、このチームバトルの「ICY」で見事にやってみせたのですね。
しかもダンスは参加者中No.1という評価も一緒にです(笑
この時点で、リオさんのデビューメンバー入りは濃厚になっていたのかもしれませんね。
虹プロでのリオの個人レベルテストの曲は何?まとめ
リオちゃんhappy birthday
虹プロの「Lady」のステージが大好きで未だ見ちゃうな〜
これからも最高の笑顔で頑張ってください#HappyRioDay pic.twitter.com/5KVH9ibe5z— たっかー (@yukiyuki_woim) February 3, 2021
いかがだったでしょうか?
今回は、リオさんの虹プロでの個人レベルテストで使用した曲と、その順位や評価に関してまとめてきました。
リオさんが虹プロの個人レベルテストで使用した曲は、ユビンの『LADY』という曲でしたね。
ユビンは元Wonder Girlsのメンバーで、解散後にソロデビューした時の曲でした。
そのリオさんのパフォーマンスに対して、順位や全体6位と好成績を収めており、評価に関しても歌の音程に課題はあったにせよ、ダンスに関しては完璧だったと太鼓判を押して頂けてましたね。
その後、歌の音程の課題はチームバトルミッションでのパフォーマンスで見事克服をして見せていました。
目標に向かってひたむきに努力を続けるリオさんの姿には何度も感動させられましたね。
これからもNiziUのメンバーとしての活躍に期待していきたいと思います。