ニュース

ウクライナ侵攻はなぜ起こった?子供向けにもわかりやすく徹底解説!

ロシアとウクライナはなぜ戦争をするの?わかりやすく簡単に解説!

Pocket

今回は『ウクライナ侵攻はなぜ起こった?子供向けにもわかりやすく徹底解説!』に関して紹介していきます。

いまさら聞けないウクライナとロシアの情勢に関して、知りたい方も多いのではないでしょうか?

ウクライナをめぐって、どうやらアメリカとロシアが対立をしているようですね。

対立は激化をする一方で収束の見込みは立っていないとのことです。

この記事で分かること
  • ロシアはなぜウクライナに侵攻したのか?
  • ロシアとウクライナの戦争は今後はどうなる?
ゴロー
ゴロー
戦地となっているウクライナの人々のことを心配する声がとても多いよね
モグラ博士
モグラ博士
どうして対立することになったのか、そして今後どうなっていくのかわかりやすく解説していくよ

それでは『ウクライナ侵攻はなぜ起こった?子供向けにもわかりやすく徹底解説!』と題して見ていきましょう。

 


ロシアがウクライナに侵攻をするのはなぜ?過去の歴史から解説!

ここでは、ロシアとウクライナの戦争に関してまとめていきたいと思います。

なぜウクライナが戦場となっているのでしょうか?

小学生など子供向けにも分かりやすく解説をしていきたいと思います。

それでは詳しく見ていきましょう。

 

ウクライナはロシアの縄張りだった

まず結論から言うと、今回のロシアとウクライナの戦争に関しては、

ウクライナをめぐる欧米とロシアの対立が原因となっているようでした。

現状、欧米とロシアの縄張り争いの場になっているウクライナですが、

元々は18世紀にロシア帝国が編入してからは、基本的にロシアの縄張りとなっていました。

ロシアにはその歴史からも分かるように「不凍港」の問題があります。

■不凍港とは

冬季においても海面等が凍らない港、または砕氷船を必要としない港のこと。

※引用元:Wikipedia

ロシアは「不凍港」を求めて南下した中で手に入れたウクライナがあったのですが、ここが死活的なまでに重要な国だったのですね。

クリミア半島にある「湊湾都市セバストポリ」が黒海から地中海に抜ける拠点として使われたからだと言われています。

 

ソ連時代、セバストポリを始めとするウクライナ東部には数多くのロシア人が移住していたようです。

ロシアとウクライナがソ連の一部だった時代は特に大きな問題にもなっていませんでした。

ですがこれが、21世紀に大きな問題として抱えられることになるのですね。

ウクライナで欧米とロシアとのいがみ合いが本格化した大きなキッカケは、

  • 東西冷戦の終結(1989年)
  • ソ連崩壊(1991年)

だったと言われています。

いわゆる「鉄のカーテン」が無くなったことを皮切りに、ロシアの縄張りだった東欧や旧ソ連の領土にアメリカの企業が進出してきたのでした。

 

またそれと同時に、東欧や旧ソ連の領土だった国々からは西欧のNATOやEUへ加盟をする動きが出てきました。

この動きには当初アメリカも消極的だったと言われています。

その理由としては、NATOやEUの東方拡大がロシアを刺激することが分かっていたからです。

冷戦終結後もアメリカは「NATOの東方拡大はない」とソ連を説得していた歴史もありました。

 

しかしながら、1990年代末頃からはNATOとEUは東方拡大を進めるようになってくるのです。

この流れの中で特に問題視されたのが、ウクライナのNATO加盟申請でした。

ウクライナという国は旧ソ連の領土の中でも、人口/経済ともに最大規模となっています。

ロシアにとってウクライナは欧米の東方拡大に対する最終防衛ラインだったのですね。

 

この辺りからウクライナをめぐって、欧米とロシアの対立が激化していくことになります。

 

対立が表面化したのは「オレンジ革命」

オレンジ革命とは
  • 2004年ウクライナ大統領選挙の結果に対しての抗議運動と、それに関する政治運動などの一連の事件のこと。
  • 同時にこの事件はヨーロッパとロシアに挟まれたウクライナが将来的な選択として、ヨーロッパ連合の枠組みの中に加わるのか、それともエネルギーで依存しているロシアとの関係を重要視するのかと言う二者択一を迫られた事件でもある。

※引用元:Wikipedia

ウクライナでは国の中で大きく、

  • 西部 → 親欧米派
  • 東部 → 親ロシア派

に分かれています。

「オレンジ革命」と言われている2004年の大統領選挙は、結果として親欧米派の「ユシチェンコ」が大統領に就任することになります。

この時、アメリカの一団体が親ロシア派の選挙活動に対して抗議デモなどを行ったことなどが、ロシアの反感を買う事になったようです。

モグラ博士
モグラ博士
西部と東部に派閥が分かれているから、選挙結果によっては常にどちらかの派閥から強い反感などがあるのが特徴だよ

この結果、親欧米派の政権が誕生したウクライナに対し、

天然ガスの供給停止など、ロシアは強硬な姿勢を見せるようになるのですね。

 

「東方パートナーシップ首脳会合」で関係が悪化

東方パートナーシップ首脳会合とは
  • 欧州連合と旧ソビエト連邦を構成していた6か国(アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ジョージア、モルドバ、ウクライナ)との間で創設された枠組みである。

※引用元:Wikipedia

2013年からEUと旧ソ連領の国々の間で持ち上がった「東方パートナーシップ首脳会合」。

これによって、更に自体は悪化していきます。

この時、ウクライナの大統領は新ロシア派の「ヤヌコービチ」に変わっていましたが、この会合の出席に対してロシアからの強い反発を受けることになります。

それが原因で会合への出席を撤回することになるのですが、これに親欧米派の市民が激怒し抗議デモなどが行われることになるのです。

ゴロー
ゴロー
各地で政府庁舎が乗っ取られて無政府状態にもなったみたいだよ

 

このような事態になり、2014年3月にロシア軍がクリミア半島に侵攻を開始することとなるのです。(後のクリミア危機の発端)

それは「ロシア系人の保護」が目的でした。

結果的にはクリミア半島を占拠したロシア軍は住民投票を行い、その結果、クリミア半島は事実上ロシアの占領下になるのです。

 

先述しましたがロシアはかねてから「不凍港」の問題を抱えており、ウクライナの中でも最も重要なクリミア半島を優先的に占拠することにしたようです。

もともと、このような形でデリケートな状態にあったウクライナに対して、欧米が無頓着に手を出し始めたのと、

ロシアとしては縄張りを守ろうとする動きが、このような危機を生んだと言えるでしょうね。

 


ロシアがウクライナに侵攻をするのは欧米諸国が原因?今後の行方は?

ウクライナを中心としたロシアと欧米諸国との関りを紹介してきました。

ここでは、今回のロシアがウクライナを侵攻するという危機が発生してしまった原因などに関して、まとめていきたいと思います。

また、今回の騒動は今後どのようなものになっていくのでしょうか?

詳しく見ていきましょう。

 

アメリカ軍とウクライナの合同軍事演習

ロシアのクリミア半島の占拠後も、ウクライナでは騒動が絶えなかったと言われています。

親ロシア派が多い東部地域では、クリミア半島と同じようにウクライナから分離してロシアへ編入を求める流れになっていたり、

一方では、親欧米派が多い西部の方では、政府(親欧米派)を支持し、東部の分離主義者への攻撃を激化してきました。

モグラ博士
モグラ博士
この事態に対しても欧米は、西部の民族主義過激派を支援してきていたようだよ

 

この後、2021年に事態は急展開を向かえることになります。

それは、アメリカがウクライナ支援の方向で動き出したことが始まりです。

一例として、9月~10月に行われた「アメリカ軍とウクライナによる合同軍事演習」でした。

軍事演習自体は以前から行われてきましたが、この時は15ヵ国から6000人の兵員が参加するという、異例の規模のものだったのですね。

さらにアメリカは、ウクライナに180基の対戦車ミサイルシステムを配備します。

ゴロー
ゴロー
なんだか露骨にすごい流れになってきたね

 

このようなアメリカ主導による行動にロシアとしても敏感に反応し、

ミサイル配備の1週間後に、ロシア軍はウクライナ国境付近に部隊を移動し始めることになるのです。

 

ロシアのプーチン大統領はNATOに対し「レッドラインを越えるな」と警告をしています。

ウクライナとの国境に配備している軍隊の数も10万人まで増やしており、

2022年1月には「極超音速ミサイル”イスカンデル”」の配備まで行う徹底ぶりです。

これに対し欧米は、あまりに過剰な反応だと批判を強めていますが、

元はと言えばアメリカが行った合同軍事演習などがロシアを刺激してしまったのは、否定のできない事実ではないでしょうか。

 

今後の行方

実際にロシア軍によるウクライナ侵攻が開始されてしまいました。

今後の行方に関しては、ヨーロッパ諸国がどこまで介入できるかにかかってくるのではないかと考えられています。

というのも、アメリカとしてもここまで介入してしまっては、

  • ウクライナを見捨てる
  • ロシアの脅しに屈する

のどちらを選択することも出来ないわけですね。(他国からの信用に関わるため)

その為、ドイツやフランスが、ロシア、ウクライナと四者会合を開始させている点などに関しても、アメリカとしては期待していると考えられます。

ウクライナを中心とした欧米とロシアの対立は、ヨーロッパ諸国がどこまでフォローできるかが、今後の焦点になるのではないでしょうか。

 

ロシアとウクライナの戦争に対するネットの声

 


まとめ

今回は『ウクライナ侵攻はなぜ起こった?子供向けにもわかりやすく徹底解説!』と題してまとめてきました。

最後にもう一度振り返っておきましょう。

まとめ

■ロシアはなぜウクライナに侵攻したのか?

  • 昔からウクライナはロシアの縄張りだった
  • 「オレンジ革命」、「東方パートナーシップ首脳会合」で欧米とロシアの関係が悪化
  • アメリカのウクライナでの合同軍事演習で更にロシアを刺激

■ロシアとウクライナの戦争は今後はどうなる?

  • ヨーロッパ諸国が戦争を仲裁に入れるかどうかがポイントになると考えられる

それでは『ウクライナ侵攻はなぜ起こった?子供向けにもわかりやすく徹底解説!』を最後までお読みいただき、有難うございました。