今回は『ランジャタイのコンビ名の由来や意味は?ネタ作りや芸風についても紹介!』に関して紹介していきます。
ここ最近で最もブレイクしそうなお笑いコンビ「ランジャタイ」。
コンビ名の「ランジャタイ」ってちょっと変わってますよね。
どのような由来や意味があるのでしょうか?
- ランジャタイのコンビ名の由来や意味は?
- ランジャタイの芸風は?
- ランジャタイのネタ作りはどうやってやっている?
それでは『ランジャタイのコンビ名の由来や意味は?ネタ作りや芸風についても紹介!』と題して見ていきましょう。
ランジャタイのコンビ名の由来や意味は?
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— いなゆ (@inaleaf_gaga) December 9, 2021
ここでは、ランジャタイのコンビ名の由来や意味に関してまとめていきたいと思います。
そもそもランジャタイとは何で、どんな意味があるのでしょうか?
それでは見ていきましょう。
ランジャタイのコンビ名の由来
ランジャタイは漢字で「蘭奢待」と書きます。
では、この「蘭奢待」とは何なのでしょうか?
蘭奢待は、東大寺正倉院に収蔵されている「香木(こうぼく)」のこと。
天下第一の名香と言われています。
(香木は心地よい芳香を持つ木材のことです。)
権力者によって重宝された物のようですね。
※引用元:Wikipedia
意外にもランジャタイは香木から取ってきた名前だったようです!
では、どのような意味があって蘭奢待からコンビ名を持ってきたのでしょうか?
ランジャタイの意味
コンビ名「ランジャタイ」には以下の意味があるようです。
「天下を獲りたい」という伊藤の野望。
伊藤さんは当初は”ランジャタイ”という音の響きだけで名前を決めたと語っていたようですね。
ですがコンビを結成して4年後に、相方である国崎さんは本当の意味を知らされたと言われています。
そもそもこの蘭奢待、以下の歴史上の名立たる人物によって切り取られています。
- 足利義教
- 足利義政
- 土岐頼武
- 織田信長
- 明治天皇
蘭奢待を切り取って所有するということの意味は、箔をつけるといった権威の象徴だとも言われているようですね。
古くは源頼政が初めて蘭奢待の切れ端を恩賞として与えられたと伝えられています。
ランジャタイの芸風やネタ作りはどうしている?
ランジャタイを今年の7月から推させていただいていますのでもちろん来年も推します。 pic.twitter.com/2DIld5V56h
— ミア (@mian_mian00) December 9, 2021
ここでは、ランジャタイの芸風やネタ作りに関して紹介していきたいと思います。
芸風に関しては動画も紹介しています。
それでは見ていきましょう。
ランジャタイの芸風はイリュージョン漫才
ランジャタイの二人の芸風は、言葉には何とも形容しがたいものがあります。
あえて言葉にするのであれば「イリュージョン漫才」などと言われているようですね。
例えばこの「ラジオ体操」という漫才。
最初から最後まで国崎さんがずっとボケ?ています。
しかもそのボケが、あまりにも支離滅裂過ぎてワケがわかりません(笑
ラジオ体操をするのに何故か蜂の巣を持っていたり、突然ハンバーガーが出てきたり。
最後の方では一体何が「やったぜぇ!」なのかもよく分かりません(笑
ツッコミであるハズの伊藤さんは、基本的にはハチャメチャなボケを繰り広げる国崎さんをただ見ているだけに等しいです。
そして最後にはボケに限界が来たのか、国崎さんの方から締めたような感じでしたね(笑
このような支離滅裂な感じにも関わらず、なぜか笑ってしまう。
これがランジャタイの唯一無二の魅力ではないでしょうか?
ネタ作りについて
このようなランジャタイの摩訶不思議なネタはどのように作られているのでしょうか?
ネタ作りは以下のようにされているようです。
- 基本的に国崎がボケのネタを考える。
- 家で動画を撮りながら、色々な動きをして面白いものを採用する。
- 伊藤は面白いと思った国崎のネタに対してリアクションをする。
※普段のライブでは軽く合わせて本番に臨むらしい。
ネタは全て国崎さんが家で動画を撮りながら作っているようですね。
そして、それを見た伊藤さんがリアクションという名のツッコミをする、という流れのようです。
本番前でも軽く合わせる程度しか練習しないというのは凄いですね。
ただし、国崎さんのネタの動きが激しい為、ぎっくり腰ならぬぎっくり背中なってしまったこともあるようです(笑
年齢も若くはないので、今後はネタの内容も考え直す必要があるかもしれませんね。
ランジャタイの経歴を紹介!
天下を獲る、という伊藤さんの野望が込められた「ランジャタイ」ですが、
これまでの経歴はどうだったのでしょうか?
以下に賞レースでの経歴としてM-1グランプリの出場結果をまとめてみました。
出場年度 | 結果 |
2007年 | 1回戦敗退 |
2008年 | 不参加 |
2009年 | 1回戦敗退 |
2010年 | 2回戦敗退 |
2015年 | 2回戦敗退 |
2016年 | 準々決勝進出 |
2017年 | 準決勝進出 |
2018年 | 準々決勝進出 |
2019年 | 準々決勝進出 |
2020年 | 準決勝進出 |
2021年 | 決勝進出(最下位:10位) |
2007年の初参加から14年の時を経て、昨年2021年に初の決勝進出を果たしていました。
結果は残念ながら最下位という形でしたが、しっかり爪痕は残せていたのではないでしょうか?
2022年こそはM-1グランプリ決勝で旋風を巻き起こしてほしいです。
またボケ担当の国崎さんはピン芸人として「R-1グランプリ」にも出場していたようですね。
ネタがつまらないと言われている理由は?
ランジャタイの漫才はこれまでのお笑い芸人のそれとは一線を画していて、異次元なものです。
それがイリュージョン漫才と言われる所以なのですが、
一部の視聴者からは『つまらない』という評価を下されているようでした。
この理由としては、以下が考えられるのではないでしょうか?
- 意味が分からない
- 理解が追い付かない
- そもそも漫才と言っていいのか分からない
基本的に、ランジャタイのネタが「よく分からない」という人が多いようです。
もしくはその逆で「そこが面白い!」という人が多いのも事実ですね。
初見では意味が伝わりにくいのと、国崎さんのボケの勢いに着いて行けず「ポカーン」としてしまうかもしれません(笑)
2021年のM-1グランプリ決勝では完全に会場を置いてけぼりにしてしまい、一回戦最下位という結果で終えてしまいました。
審査員だった上沼恵美子さんも困惑した表情を浮かべていましたね(笑
ある意味このような形で最下位になったことで、逆に注目を浴びる形にもなっていました。
今後、このイリュージョン漫才が会場の空気を掴むことができるようになれば、一気にブレークする可能性も秘めていると思います。
ランジャタイのコンビ名の由来や意味は?ネタ作りや芸風についても紹介!まとめ
可愛いランジャタイ置いておこう pic.twitter.com/ApGO0bwW66
— ミア (@mian_mian00) December 9, 2021
今回は『ランジャタイのコンビ名の由来や意味は?ネタ作りや芸風についても紹介!』と題してまとめてきました。
最後にもう一度振り返っておきましょう。
■ランジャタイのコンビ名の由来や意味は?
- 蘭奢待という香木からきている
- 意味は「天下を獲りたい」という伊藤の野望
■ランジャタイの芸風は?
- ひと言でいえば摩訶不思議な漫才
- 支離滅裂なのになぜか笑ってしまう
■ランジャタイのネタ作りはどうやってやっている?
- 国崎が家で動画を撮りながらネタを考えている
- 伊藤がそのネタに対してリアクションをする
それでは『ランジャタイのコンビ名の由来や意味は?ネタ作りや芸風についても紹介!』を最後までお読みいただき、有難うございました。