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オリンピックの新国立競技場の買い手はどこ?維持費が高くて使いにくいって本当?

オリンピックの新国立競技場の買い手はどこ?維持費が高くて使いにくいって本当?

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2021年8月8日に無事に閉会式を迎えて終了した東京オリンピック2020。

そのオリンピックの為に設立された「新国立競技場」の買い手の問題が勃発しているようです。

オリンピックに特化して建てられたことで、その維持費や使いにくさの問題が浮き彫りになっていると言われています。

今回はそんな「新国立競技場」の買い手や維持費の高さ、使いにくさに関してまとめていきたいと思います。


オリンピックの新国立競技場の買い手はどこ?維持費や使いやすさは?

ここでは、オリンピックの新国立競技場の買い手はどこに決まりそうなのか、施設の維持費や使いやすさに関してまとめていきます。

オリンピックが終了してもメインスタジアムとしての新国立競技場は残っていますので、今後の活用も含めて、どのような運用がされるのか気になりますね。

それでは見ていきましょう。

現状は買い手がいない

非常に残念で憂慮するべき事態ですが、現状、買い手はいないようです。

ここで言っている”買い手”とは、今後の運営権の買い手のことです。

国の文科省が管轄する「日本スポーツ振興センター」(JSC)は、オリンピック終了後に民間に運営権を売却し、国費の負担を軽減する目論見があったようです。

民間で運営権の買い手が見付からないとなると、この施設で発生してしまう費用は国費で賄うという事になると思います。

JSCは当初、Jリーグの本拠地にならないかと考えていたようで、東京ガス(FC東京)やメルカリ(鹿島アントラーズ)に交渉をしてきたようですが、良い返事をもらえていません。

 

維持費は年間24億円

気になる維持費ですが、なんと年間に24億円もかかると試算されています。

建設費としても1596億円という莫大な費用をかけて建設されており、この巨額の投資を回収するのは非常に困難だと考えられます。

そのこともあり、政府は運営権を民間に売却するコンセッション方式を採用しているのですが、買い手が見付からないというのだから問題ですね。

 

使いやすさの面でも課題は山積み

実はメインスタジアムの新国立競技場は使いやすさの面でも課題は山積みのようです。

以下に課題点をまとめます。

新国立競技場の課題点
  • 補助競技場がないため、第一種公認を受けられず世界陸上などの世界大会が開催できない。
  • サッカースタジアムとしては、アウェー側のゴール裏にマラソンゲートがあるため、1階席の応援が分断される。
  • ライブやコンサートとしては、競技場に屋根がなく天候に左右されやすい。そのため、音響や空調の設備も不十分。
  • これらのことを改修しようにも、巨額な追加投資が必要。

民間で買い手が見付からない理由も分かるのではないでしょうか?

これらの課題点がありつつ、施設の使用料もそれなりに高額になると考えると、民間企業が二の足を踏むのも頷けますね。

 

オリンピック終了後の新国立競技場の買い手に関するネットの感想

ここでは、オリンピック終了後の新国立競技場の買い手に関して、ネット上の声を紹介していきたいと思います。

かねてから問題視されていた件でもあるため、辛口の声が多いのではないでしょうか?

やはり、オリンピック以降の新国立競技場の使用目的に関して憂慮する声が非常に多いですね。

中には皮肉った内容のものもあります(笑

個人的には利用目的に沿った形に改修して、日本を代表する競技場やコンサート会場として使われるようになることが望ましいですが、そう簡単な話ではなさそうですね。

 


オリンピックの新国立競技場の買い手はどこ?維持費が高くて使いにくいって本当・まとめ

今回は、東京オリンピック2020のために設立された「新国立競技場」の買い手に関してまとめてきました。

新国立競技場はその維持費の高さや、使いにくさなどの課題が山積みになっていることから、買い手が見付からずに困っている状況のようですね。

本格的に運営権の買い手を探すのはパラリンピックが終わってからと言われていますが、新国立競技場の今後の行方はどうなっていくのでしょうか?

記念すべきオリンピックの為に設立された施設なので、日本を代表する施設として活用されるようになることを願いたいですね。